ユナイテッド航空、搭乗率84.7%で営業収入が過去最高…2013年4‐6月期

航空 企業動向

ユナイテッド航空が発表した2013年第2四半期(4-6月期)の連結決算は、特別費用を含めた純利益は4億6900万ドル、前年同期比38%増となった。

営業収入は過去最高となる100億ドル、同0.6%増となった。前年同期比の有効座席マイル当たりの連結旅客収入(PRASM)は、同1.0%増とプラスだった。

同期の連結座席供給量が、前年同期と比べて2.1%減らした中で、連結旅客収入は同1.1%減の87億ドルにとどまった。搭乗率は84.7%と第2四半期としては過去最高を記録した。国際線の旅客収入は、大西洋路線が好調で同0.5%増の35億ドルと前年を上回ったものの、米国内線が同3.8%減の33億ドルと落ち込んだ。

貨物その他の収入は、同13.8%増の13億ドルと好調だった。

営業利益は、増収や燃料コストや航空機レンタル料などの営業費用削減などの効果で同33.9%増の7億7000万ドルと大幅増益となった。

ユナイテッド航空のジェフ・スマイゼック会長・社長兼最高経営責任者は「運航信頼性、顧客サービス、財務実績の面で当社が2013年第2四半期に成し遂げた前進は心強いものとなった」と述べた。

《レスポンス編集部》

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