ヤマハ発動機、フレックス燃料バイク「YS150フェーザー・ブルーフレックス」をブラジル市場に投入

モーターサイクル 新型車
ヤマハ発動機、エタノール混合燃料に対応する150ccストリートモデル「YS150フェーザー・ブルーフレックス」をブラジルに投入
ヤマハ発動機、エタノール混合燃料に対応する150ccストリートモデル「YS150フェーザー・ブルーフレックス」をブラジルに投入 全 5 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、エタノール混合燃料にも対応する新開発エンジンを搭載した150ccストリートモデル「YS150フェーザー・ブルーフレックス」を、9月下旬からブラジルで販売すると発表した。

【画像全5枚】

ブラジルの燃料供給インフラは、エタノール混合ガソリンが普及しているため、市場に適した製品を投入する。

新型車はアグレッシブ&パワフルをコンセプトに開発したモデルで、ボディデザインは「エアロ&カッティングエッジ」をテーマにスピード感を表現した。エタノール混合燃料にも対応し、低燃費、加速性の高い空冷150ccのFI(電子式燃料噴射)エンジンを搭載する。

新設計のフレームと前後サスペンションによって荒れた路面でも快適に走行する。標準仕様と、専用のカラーリングやセンタースタンドを備えた上級仕様の2車種を設定する。

新製品は同社の新中期経営計画での「事業規模拡大・収益力向上」を担う製品。同社では、ラインナップ充実により、ブラジル市場で、2013年は前年比18%増の約19万台の販売を目指す。

新型車の生産はヤマハ・モトール・ダ・アマゾニアで行い、販売はヤマハ・モトール・ド・ブラジルが担当する。

新型車の販売計画は発売から1年間が7万4000台。価格は標準仕様が7390レアル、上級仕様が7850レアル。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る