日本・フィリピン、成田空港のオープンスカイや羽田発着枠拡大で合意

航空 行政

国土交通省は、フィリピン航空当局間協議を東京で開催し、成田空港での二国間輸送を相互に自由化することなどで合意したと発表した。

今回、首都圏空港を含むオープンスカイで合意し、成田空港で二国間輸送を相互に自由化する。首都圏空港を含むオープンスカイに合意した国・地域はフィリピンが25か国目。

また、首都圏以外の空港では、二国間の輸送と以遠地点への輸送(相手国で旅客・貨物を積み込み、第三国へ積み卸す)を相互に自由化する。

更に、2014年3月末に、羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠が3万回から6万回に増える段階で、日本・フィリピン双方が昼間時間帯に1日2スロット、深夜早朝時間帯に1日2スロットずつ使用できる枠組みを設定することでも合意した。

このほか、日本とフィリピン双方の航空会社の運航柔軟性を拡大するため、コードシェア枠組みを自由化する。

《レスポンス編集部》

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