【ITS世界会議13】「自動運転、ルール整備加速へ」渡邉会長

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ITS世界会議 東京2013のロゴマーク
ITS世界会議 東京2013のロゴマーク 全 2 枚 拡大写真

ITS世界会議東京2013日本組織委員会は、10月に開催される同会議の実施内容を記者会見で公表した。

10月14日~18日の期間中には会場である東京国際フォーラムおよび東京ビッグサイト内と周辺の公道において、約250のセッションや、220余りの団体による展示、高度運転支援・自動運転のデモンストレーションなどが行われる予定。17日18日は公開日となっており一般市民の参加も可能だ。

ITSジャパン会長で日本組織委員会委員長の渡邉浩之氏は「船舶、鉄道、道路交通、全てをつなぐマルチモーター社会をITSにより実現する。急発展するアジアの多くのメガシティが抱える交通課題の解決を東京がリードしていきたい。特に交通事故は死因の上位に入っており、ITSの標準化により救える命が世界中にある。自動運転の共通化を早く実現したい」と述べた。

また、次回2014年の世界会議開催地であるデトロイト市の財政破綻については、「会議の運営は企業のスポンサーフィーにより賄われるため、破綻は影響しない。開催予定に変更はなく、むしろ市の経済活性にプラスに働くものと考える」とした。

《吉田 瑶子》

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