【旅博13】若者の来場者増を目指して初出展…ボートレース振興会

船舶 エンタメ・イベント
ボートレース振興会のブース(旅博13)
ボートレース振興会のブース(旅博13) 全 3 枚 拡大写真

「JATA旅博2013」でひときわ異彩を放っていたのが、初出展のボートレース振興会だ。ブースに競艇用のボートを持ち込み、同振興会関係者も「この会場ではかなり浮いている感じがする」と認める。

しかし、これには切実な理由があった。というのも、ここ数年、競艇場の入場者数が減り続けているからだ。しかも、入場者の高齢化が進んでおり、若者の取り込みが大きな課題となっていた。

そのため、これまでにテレビCMを積極的に行ったり、女性選手のグラビア集を製作して配るなど、若者へのPRを進めてきた。「今回の出展もその一環なんです。実は全国のボートレース場の周辺には観光地もたくさんあるので、その観光地を訪れたついでにボートレースで楽しんでもらおうを考えたわけです」と同振興会関係者は説明する。

配布していたパンフレット「日本全国BOAT RACEの旅」には、ボートレース場とその周辺の観光地や名物が数多く紹介されていた。今後は周辺地域と一緒になってボートレースを盛り上げる方針で、「学生が非常に興味を示してくれ、また多くの人から名刺をもらうことができた」と手応えを感じている様子だった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る