日本造船工業会佃会長、「日本・韓国・中国ともに受注量は増加傾向」

船舶 企業動向

日本造船工業会は、佃和夫会長は会長会見で、2013年1-8月の累計輸出船契約実績が前年同期比93%増とほぼ倍増するなど「日韓中ともに、受注量は増加傾向にある」と述べた。

日本の今年1-8月の輸出船契約実績は、420万CGT(標準貨物船換算トン数)、同93%増となっている。韓国の受注量は2013年1-6月に512万CGT、同61%の増加となっている。中国の受注量は2013年1-7月に2976万DWT(載貨重量トン数)、同56%と増加傾向にある。佃会長は日本・韓国に加えて、最大生産国の中国でも船需要が急増していることから、今後の市場回復に期待感を示した。

また、佃会長は日本がホスト国を務める「JECKU造船首脳会議」が11月13日から15日までの3日間、日韓欧米中の5極の造船首脳が一堂に会し、沖縄で開催することも明らかにした。

《レスポンス編集部》

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