トヨタボランティアセンター、帰宅困難者を体験するチャリティーウォーク開催

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ自動車本社
トヨタ自動車本社 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の従業員ボランティア支援窓口である「トヨタボランティアセンター」は、開設20周年を記念した「チャリティーウォーク 帰宅困難者体験」を11月16日に開催する。

それに先立ち、9月25日より「チャリティーウォーク 帰宅困難者体験」の募集を開始した。

同イベントは、南海トラフ巨大地震などの震災に備え、公共交通機関や自家用車などが使用できない際の、帰宅困難者の長距離徒歩体験として実施するもので、トヨタ本社(豊田市トヨタ町)からトヨタスポーツセンター(同保見町)まで約20kmの徒歩移動や通過する工場での災害疑似体験などを通じて、防災・減災に対する参加者の意識を高めることを目的としている。

参加者はトヨタグループ関係会社従業員、家族、OB・OGのほか、小学5年生以上の一般参加者も募集し、当日の運営はボランティアを中心に行う。

ウォーキングコースは、トヨタ本社をスタート地点とし、元町工場、三好工場、貞宝工場を経由して、トヨタスポーツセンターがゴール地点となる。ゴール周辺では、炊き出しや東北物産展なども開催する。また、三好工場をゴール地点とした気軽に参加できる約7kmのコースも同時に設定している。

参加費は、東日本大震災復興支援のための義援金として、岩手県気仙地区の学校に寄贈することを予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る