【ダイハツ タント 新型発売】三井社長「燃費だけではないと考えている」

自動車 ニューモデル 新型車
ダイハツ工業 新型 タント 発表会
ダイハツ工業 新型 タント 発表会 全 6 枚 拡大写真

ダイハツ工業が10月3日に発売した新型『タント』は、燃費が28.0km/リットルと先代の25.0km/リットルから向上したが、競合車であるスズキ『スペーシア』の29.0km/リットルには届いていない。

ダイハツの三井正則社長は「軽量化の効果を、いわゆる走りの部分や乗り心地の部分など商品力アップに使った」とした上で、「燃費だけではないと考えている」と言い切る。

新型タントは、外板の樹脂化拡大や骨格構造の合理化による70kg分の軽量化原資を両側スライドドアの採用や燃費を始めとする基本性能の向上に使っている。また最廉価グレードの価格は117万円と、スペーシアの122万8500円を意識した値付けになっている。

さらに三井社長は「昨年暮れに発売した新型『ムーヴ』、8月に大きなマイナーチェンジをした『イース』、そして『タント』の3つが揃ったので、これでしっかりとシェアトップを維持していきたい」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る