パナソニック、ミリ波レーダーの高精度・広視野角化技術を開発

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適用イメージ比較(車の陰のバイクと道標近くの歩行者の例)
適用イメージ比較(車の陰のバイクと道標近くの歩行者の例) 全 2 枚 拡大写真

パナソニックは10月15日、歩行者や自転車などを検知できるミリ波レーダーの高精度・広視野角化技術を開発したと発表した。

今回開発した技術は、独自の符号化技術を適用することで、ミリ波レーダーをデータ更新周期0.1秒以下で高速検知。40m先の自動車や低速の歩行者、自転車を20cmの距離精度で分離・検知することができる。

また、複数のミリ波レーダーの干渉を制御することで同時検出を実現。主要交差点をカバーできる広視野角化を可能としている。

パナソニックでは、同技術を79GHzレーダーに適用し、交差点内の事故を未然に防ぐ検知センサーなどに応用。安全支援システムの進化と普及に貢献できるとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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