NAPAC、第10期総会を開催…田中会長「前期に引き続き振興はかる」

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NAPAC 田中 毅 会長
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日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)は10月24日、第10期総会を行った。

NAPACはアフターパーツ振興の団体であるASEA、JAWAの2団体が統合発足した組織。調査研究や車社会の安全と発展への寄与を目的とし、現在はのべ146社が参加している。

総会では、まず第9期における「東京オートサロン」、「大阪オートメッセ」など各イベントへの出展や、不正改造車排除運動への参加等の事業報告が行われた。合わせて、第10期の事業計画(案)も発表。引き続きのイベント出展や、クリエイティブ東京・クール・ジャパン推進活動に注力するとした。

会長の田中毅氏は「ASEA、JAWA両事業部とも運営は問題なく安定している。前年の流れを踏襲し、振興をはかっていく」とコメント。また、クール・ジャパン活動推進については「まだ(会員に)運動の内容が浸透していない部分がある。一気に進めることは難しいが、認知度を高め賛同してもらえるようつとめたい」とした。

総会後には自動車ジャーナリストによる講演会も開催。竹岡圭氏と藤島知子氏が出演し『女性モータージャーナリストから見た自動車マーケットの○と×』というテーマで対談形式のトークを繰り広げた。

《吉田 瑶子》

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