若田宇宙飛行士らが搭乗するソユーズ宇宙船、打上げに備えて射点に移動

宇宙 企業動向
組み立て中のソユーズロケットを背に記念撮影をする第38次/第39次長期滞在クルー(出典:JAXA/GCTC)
組み立て中のソユーズロケットを背に記念撮影をする第38次/第39次長期滞在クルー(出典:JAXA/GCTC) 全 3 枚 拡大写真

若田宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)の第38次/第39次長期滞在クルーが搭乗するソユーズTMA-11M宇宙船(37S)が、現地時間11月5日、打上げに備えて射点に移動した。

カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地で打上げられるソユーズTMA-11M宇宙船(37S)は、現地時間11月1日にペイロードシュラウドに格納された後、11月3日にロケット組立棟へ移動し、11月4日にソユーズロケットと結合された。

その後、ソユーズTMA-11M宇宙船を搭載したソユーズロケットは、輸送用の列車により、ロケット組立棟から約10km離れた射点に移動し、起立作業が行われた。

現地時間10月26日にバイコヌールに移動した若田宇宙飛行士らは、ソコル宇宙服の気密検査や、ソユーズTMA-11M宇宙船内の最終確認、搭乗時に使用する機器の確認など、打上げに向けた準備を行った。

ソユーズTMA-11M宇宙船は現地時間11月7日10時14分に打上げられる予定。

《レスポンス編集部》

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