東洋ゴム第3四半期決算…北米や欧州の販売好調

自動車 ビジネス 企業動向
東洋ゴム・トランパス R30
東洋ゴム・トランパス R30 全 2 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は11月12日、2013年1-9月期(第3四半期・累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高2681億8100万円、営業利益246億7700万円、経常利益は242億4700万円。なお純利益は独禁法関連引当金繰入額約117億円を特別損失に計上したことで61億4800万円となった。

なお、東洋ゴムは2012年12月期が決算期変更の経過期間で、国内と海外の連結対象会社の前第2四半期連結累計期間が異なるため、対前年同期増減率は未発表となっている。

国内では、自動車生産台数減少の影響によりやや低調。海外では中国市場が低迷したが、北米や欧州、東南アジアが好調だった。

通期業績見通しについては、円安や原材料価格の低下に伴うコスト削減効果を織り込み、営業利益を320億円(+30億円)、経常利益を300億円(+30億円)に上方修正。純利益は今四半期に特別損失を計上したため100億円(-70億円)に下方修正した。売上高は前回予測の3700億円を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る