【ロサンゼルスモーターショー13】クライスラー 300S に2014年型…スポーツ性を強化

自動車 ニューモデル 新型車
クライスラー 300S の2014年モデル
クライスラー 300S の2014年モデル 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループは11月15日、2014年モデルのクライスラー『300S』の概要を明らかにした。実車は11月19日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー13で初公開される。

画像:クライスラー 300S の2014年モデル

現行クライスラー『300』は2011年、2代目モデルとして登場。2012年モデルでは、スポーツグレードとして、300Sが追加設定された。この300Sが今回、2014年モデルに進化を遂げる。

2014年モデルでは、内外装のスポーツ性を強化。外観は、「ブラックアウト」をテーマに、変更を受けた。具体的には、ヘッドランプやテールランプ周辺をブラックアウト化。グリルもブラッククロームとした。窓回りもグロスブラックに変更。グロスブラック仕上げのルーフも選択できる。

インテリアは、スポーツシートにブラックレザーまたは、ブルーのナッパレザーを用意。大型のタッチスクリーンモニターやプレミアムオーディオも、新たな装備として設定された。

搭載エンジンはガソリン2種類。3.6リットルV型6気筒は、最大出力300ps、最大トルク36.5kgmを発生。5.7リットルV型8気筒「HEMI」ユニットは、最大出力370psを引き出す。巡航時などの低負荷走行の際、8気筒の半分の4気筒を停止する気筒休止システムを採用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る