【東京モーターショー13】MINI 新型、ワールドプレミアへ…ゴーカートフィーリングが進化

自動車 ニューモデル 新型車
新型 MINI ハッチバック
新型 MINI ハッチバック 全 11 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは11月19日、東京ビッグサイトで11月20日に開幕する東京モーターショー13において、新型『MINIハッチバック』をワールドプレミアすると発表した。

画像:新型 MINI ハッチバック

新型MINIハッチバックは11月18日、英国オックスフォード工場で発表されたばかり。東京モーターショー13と、同タイミングで開催されるロサンゼルスモーターショー13の2つのモーターショーが、新型のダブルワールドプレミアの場となる。

現時点では、新型MINIハッチバックの日本仕様に関する発表はない。英国本国と同じく、2種類のガソリンエンジンが用意されるもよう。中でもトップグレードの「クーパーS」は、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ターボを搭載。最大出力192ps/4700-6000rpm。最大トルク28.5kgm/1250rpmを発生する。オーバーブーストモードでは、最大トルクは30.6kgmへ。欧州仕様は、0-100km/h加速6.7秒、最高速235km/hの実力だ。

MINIで定評ある「ゴーカート感覚」のハンドリングも進化。新型には、軽量化した調整式ダンパーを初採用。ゴーカートフィーリングと称される俊敏なハンドリングを、より強烈に体験できるようにした。また、重量軽減と部品強度の向上を目指し、前後のアクスル部品のほとんどを設計変更。サスペンション、ボディとの接続部、スプリング、ダンパー、ステアリング、ブレーキの全てのセットアップが、パワーアップしたエンジンに見合う設定とした。

MINIは、「グローバルな成功を収めるMINIの新型車が、日本の首都・東京で開催されるモーターショーを盛り上げる。驚くほどの進化、遠くから見てもすぐにMINIと分かる独特のデザイン、より広くなったインテリア、そして新しい表示および操作コンセプトが、新型MINIの大きな特徴」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る