【ロサンゼルスモーターショー13】キャデラックのコンセプトカー、エルミラージ…全長5m超の大型クーペ

自動車 ニューモデル 新型車
キャデラック エルミラージ
キャデラック エルミラージ 全 8 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのキャデラックブランドは11月19日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー13に、コンセプトカーの『エルミラージ』を出品した。同車にとって、今回がモーターショーデビューとなった。

エルミラージは、キャデラックがかつて伝統的に用意してきたフルサイズ2ドアクーペの再来を予感させるコンセプトカー。ボディサイズは全長が5110mmと、堂々の大きさ。クラッシックとモダンを融合させたスタイルが特徴で、強い存在感と落ち着き感を表現した4シータークーペとなる。

メカニズム面では、近い将来、生産を予定しているキャデラックの新型車のシャシーとストラクチャー部分を先行採用。駆動方式はFR。4.5リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、2個のターボチャージャーで過給され、最大出力500psレベルを引き出す。

現時点では、このエルミラージの市販化計画は公表されていない。ただし、GMはキャデラックの新たなフラッグシップとなる大型4ドアサルーンを、開発する方針。量産化決定の際には、このエルミラージの技術が応用されることになる。

キャデラックは、「エルミラージはキャデラックの継続的な広がり、新たな次元への展開、そして、純粋に楽しさを表現するグランドクーペモデルの提案。キャデラックブランドの頂点であり、キャデラックの新しいビジョンを示唆した1台」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. ジムニーノマドの死角を潰せ! 長くなっても怖くない、データシステムの『カメラシリーズ』がすごいぞPR
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る