【広州モーターショー13】BMWの中国合弁 BMWブリリアンス、ZINORO 1E 発表… X1 がEVに変身

自動車 ニューモデル 新型車
BMWブリリアンス ZINORO 1E
BMWブリリアンス ZINORO 1E 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWと華晨中国汽車の中国合弁、BMWブリリアンスは11月21日、中国で開幕した広州モーターショー13において、『ZINORO 1E』を初公開した。

同車は、BMWブリリアンスが立ち上げた中国専用の独自ブランド、「ZINORO」の第一号車。BMW『X1』をベースに開発されたEVとなる。

その開発には、BMWが立ち上げた新ブランド、「i」のノウハウを応用。リアアクスルに配置されるモーターは、最大出力170ps、最大トルク25.5kgmを発生。前後重量配分は50対50と理想的なバランスが追求される。最高速は130km/h(リミッター作動)。

二次電池はリチウムイオンバッテリーで、フロント、車体中央、リアの3か所にレイアウト。1回の充電で、最大150kmを走行できる。充電は通常の16Aソケットを利用して、約7時間30分。

ZINORO 1Eは2014年、まずは北京と上海に開設するディーラーを通して、リース販売を開始する予定。外観はBMW X1の車体を基本にしながら、グリル、ヘッドライト、バンパー、テールランプなどを専用デザインに変更している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る