NASA、航空機利用の微小重力実験参加希望チームを公募…少数民族のための教育機関に通う学生が対象

航空 テクノロジー
NASAによる少数民族のための教育機関に通う学生を支援するプログラムのwebサイト
NASAによる少数民族のための教育機関に通う学生を支援するプログラムのwebサイト 全 4 枚 拡大写真

米航空宇宙局(NASA)は、ジョンソン宇宙センターが管理する「Reduced Gravity Education Flight Program」の一環として、微小重力環境を利用した実験参加を希望する、少数民族のための教育機関に通う学部学生からなる候補チームを公募している。

未来の科学者・エンジニアは、自ら製作した実験装置を用い、微小重力環境を作り出す航空機内での実験を行うチャンスを得ることになる。使用機材はボーイング727-200。微小重力と過重力のシミュレーションができる放射線飛行はジェットコースターのような激しい飛行で知られる。

応募できるのは、少数民族のための教育機関に通う、18歳以上の米国市民権を保有する、正規の学生(フルタイム・スチューデント)のみ。募集期間は12月4日まで。実験は2014年6月に行われる予定。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】つい“ジャケ買い”しそうになる、プレーンな良き実用車…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る