アウディのアラン・マクニッシュ選手、WEC ワークスドライバーを引退へ

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アラン・マクニッシュ選手
アラン・マクニッシュ選手 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディのワークスドライバーで、ルマン24時間レースやWEC(世界耐久選手権)で輝かしい戦績を残したアラン・マクニッシュ選手。同選手が今シーズンをもって、WECドライバーを引退することが分かった。

これは12月17日、アウディモータースポーツが明らかにしたもの。「アラン・マクニッシュ選手が2013年シーズン限りで、アウディのWECワークスドライバーを退く」と発表している。

アラン・マクニッシュ選手は、現在43歳。カートからこの世界に入り、モータースポーツでの経歴は32年に及ぶ。2000年から、アウディのワークスドライバーの一員となり、この年のアメリカンルマンシリーズで初勝利。2008年には、ルマン24時間耐久レースで初優勝を果たす。

2013年シーズンは、アウディ『R18 e-トロン・クワトロ』に乗り、ルマン24時間をはじめ、WECで3度勝利。初のWECタイトルを手にしている。

アラン・マクニッシュ選手は、WECワークスドライバーは引退するものの、今後もアウディスポーツと緊密な関係を保ち、豊富な経験をアウディのモータースポーツ活動に役立てていく予定。同選手は、「アウディのレースドライバーを引退しても、様々な役割でモータースポーツに関わり続けていく」とコメントしている。

《森脇稔》

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