ヤマハ発動機と三井物産のインドネシア二輪販売金融会社、現地財閥系企業が資本参加

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第三者割当増資のスキーム
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ヤマハ発動機と三井物産が出資するインドネシアの二輪車向け販売金融会社ブッサンオートファイナンス(BAF)は、ヤマハ発動機グループと大手財閥リッポーグループの金融会社を割当先とする第三者割当増資を実施して増資すると発表した。

三井物産とヤマハ発動機は、今回の増資を通じて、BAFの経営・財務基盤を強化し、インドネシアでヤマハ製二輪車の販売台数の拡大を目指す。

BAFは現在、三井物産が90%、ヤマハ発動機が10%を出資している。今回、BAFはヤマハ発動機とリッポーの金融会社PTCを引受先とする約3500億ルピア(約31億円)の第三者割当増資を実施する。増資後のBAFの出資比率は三井物産70%、ヤマハ発動機グループ20%、PTC10%となる。

BAFは、小売業から通信業まで幅広く手掛けるリッポーグループを株主に加えることで、国内各地域の旺盛な二輪車需要を取り込んでいく。長期的には、二輪車事業を核とした周辺事業への参画も視野に入れ、インドネシア国民の生活の足である二輪車の普及を促進する。

2011年に800万台に達したインドネシア二輪車市場は、長引くインフレや販売金融業界への頭金規制導入等の影響により、2012年には706万台まで減少したが、2013年は堅調に回復、750万台前後となる見込み。約2億4000万人の人口を抱えるインドネシアは、他のASEAN諸国と比較すると二輪車の普及率がまだ低いこともあって今後も販売の拡大が見込まれる。

BAFは1997年、ヤマハ二輪車を購入するインドネシアの消費者にローンを提供し、販売の裾野を拡大する販売金融会社として設立した。全国に約200支店を構え、二輪車販売台数世界3位のインドネシア市場でシェア30%以上を占めるヤマハの販売をローン組成の面から支えている。

《レスポンス編集部》

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