ロッキード・マーチン、DARPAのロボット工学チャレンジのトライアルで「エリート8」に進出

エンターテインメント イベント
アトラス人間型ロボット
アトラス人間型ロボット 全 2 枚 拡大写真

ロッキード・マーチンは12月23日、同社の先進技術研究所(ATL)が、ホームステッド‐マイアミ・スピードウェイで行われた、国防高等研究計画局(DARPA)のロボット工学チャレンジのトライアルを完了したことを発表した。

【画像全2枚】

ペンシルバニア大学やレンセラー工科大学研究所を含むロッキード・マーチンが指揮するチームは、災害対応のシナリオをシミュレートするデザインの施された数々の試練を通して、アトラス人間型ロボットを操縦した。

ロッキード・マーチンは、次の段階のチャレンジに進んだ8チームの中の一つとなった。2014年に行われるDARPAのロボット工学チャレンジの決勝の準備の為にチームは洗練し続け、そのロボット工学システムのコンセプトを拡大する。決勝戦の勝者は200万ドルの賞金を受け取ることとなる。

チームは、アトラスが災害救助における連続した試練を熟すようにプログラムを施した。アトラスが実施するタスクには、車両の運転や様々な危険を越えての歩行、梯子上りや瓦礫上の歩行通過、ドアの開放やセメントの壁に対するドリル、様々なバルブの締め付けや消火栓へのホースの取り付けなどが含まれる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
  2. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  3. ダムド、レトロな新作カスタムカー4台を展示へ!『ジムニーノマド』向け新作パーツの先行予約も…東京オートサロン2026
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る