省燃費と軽量化を実現する円弧動エンジン、技術資料・設計図面を公開

自動車 ビジネス 企業動向
円弧動ピストンの外部構造
円弧動ピストンの外部構造 全 4 枚 拡大写真

日本ソフトウエアアプローチは、新構造の自動車エンジン「円弧動エンジン」の技術資料および設計図面をホームページで公開、試作機の製作から実用化に向けた量産型エンジンの開発・生産にかかわる提携先企業を募集している。

【画像全4枚】

円弧動エンジンは、現行の自動車エンジンである「レシプロエンジン」と軽量コンパクトながら高出力を発生する「ロータリーエンジン」の利点を融合した、新しい発想から誕生した構造を有する内燃機関。ドーナツ状のシリンダー内に、ドーナツ状の中心を起点に円弧を描いて往復運動するピストンを収め、4つの燃焼室を設けるという、レシプロ式とロータリー式の双方の利点を活かしたユニークな構造としている。

自動車用のレシプロ式2000ccエンジンの重量が200kg前後になることに対して「円弧動エンジン」の重量は、同程度の排気量を有するレシプロ式エンジンの10%を下回る15kg以下とすることができる。エンジンの小型化により車体総重量の軽量化も図ることができ、排気量1000ccの円弧動エンジンで従来の2000ccエンジンの性能を確保し、燃費を3分の1以下にまで低減することが見込まれるという。

円弧動エンジンの構造に関しては、すでに2003年7月14日発行の特許広報に、往復動ピストン内燃機関、コンプレッサー、ポンプ等に利用可能な往復動ピストン機構に関する技術として、特許の取得を完了している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 最廉価ハーレー=優しいハーレーとは限らない…クラシックとモダンが融合した新型『ナイトスター』
  4. 【BYD シーライオン6 AWD 新型試乗】「広い・速い・安い」この万能PHEVに弱点はないのか? 300kmを走り検証した
  5. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る