レクサス CT200h、大幅改良でさらに進化…詳細映像[動画]

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レクサスCT200hの大幅改良モデル
レクサスCT200hの大幅改良モデル 全 1 枚 拡大写真

レクサスが2013年11月、広州モーターショー13でワールドプレミアした『CT200h』の大幅改良モデル。同車の詳細映像が12月24日、公式サイトを通じて配信された。

レクサスCT200hは、デビューから3年半を経て、初の大幅改良を実施。ハイライトは、新型『GS』から導入が開始されたレクサスの新アイデンティティ、スピンドルグリルの採用。また、「Fスポーツ」を継続設定。スピンドルグリルは、通常モデルの横基調に対して、専用のメッシュデザインを採用。レクサスによると、メッシュグリルは、新型『IS』のFスポーツと同様のアグレッシブな仕上げになるという。

室内は、新デザインのステアリングホイールを装備。これは新型ISと共通で、直径は370mm。ダッシュボード中央には、オプションの4.2インチTFTモニターが配置される。レクサス独自のリモート・タッチ・インターフェースも2世代目に進化した。Fスポーツのシートは、レザーとファブリックの組み合わせ。新色のスレートグレーをはじめ、Fスポーツ専用の内装色4種類を用意。オプションでフルレザーも選択可能。

走行面では、ボディ剛性の引き上げや、サスペンションのチューニング見直しを実施。レクサスは、「とくに新開発ダンパーの採用とスプリングレートの変更、リアのスタビライザーの大径化などにより、さらに俊敏で楽しいドライビングを実現した」と説明する。また、エアロダイナミクス性能の向上、NVH性能の改善も図られた。Fスポーツはスプリングを専用にセッティング。レクサスによると、前後のロールを抑え、スポーツドライビング時のダイナミクスを高めているという。

さらに、ハイブリッドシステムも熟成。欧州仕様の場合、CO2排出量は5g/km低減させ、82g/kmを実現。レクサスは、「クラス最低レベルのCO2排出量」と自信を見せる。

米国のレクサスが、改良新型CT200hの内外装を詳しく紹介した5分半に及ぶ映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

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