【CES14】BMW、最新の自動運転車を初公開…自動ドリフト走行も可能

自動車 ニューモデル モーターショー
BMWの自動運転技術搭載車(2シリーズクーペ)
BMWの自動運転技術搭載車(2シリーズクーペ) 全 7 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは1月7日、米国ラスベガスで開幕したCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)14において、『2シリーズクーペ』と『6シリーズグランクーペ』の自動運転技術搭載車を初公開した。

ここ数年、BMWは自動運転車(ロボットカー)の実用化に向けて、研究開発を促進してきた。その成果を反映したのが、今回のCESで初公開された2シリーズクーペと6シリーズグランクーペの自動運転技術搭載車。BMWの「コネクテッドドライブ」の名前を冠したテスト車両だ。

もちろん、現時点では、2台とも研究開発車両。そのハイライトは、スポーティな走行性能がブランドの個性となっているBMWらしく、「自動でドリフト運転できる」という点。

2シリーズクーペと6シリーズグランクーペのテスト車には、最新のカメラ複数台と、車両の周囲360度を検知する高度なレーダーシステムを装備。車両のコンピューターが走行状態を判断し、ステアリングの舵角やアクセル&ブレーキを自動制御。サーキットなどのクローズドコースでは、周囲の安全が確保された条件下において、自動運転でのドリフト走行も可能にしている。

BMWが配信した画像からは、ドライバーがステアリングホイールから手を離した状態でありながら、ドリフト走行しているのが確認できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る