【デトロイトモーターショー14】VW ザ・ビートル にSUVコンセプト…デューン 登場

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン ザ・ビートル・デューンコンセプト
フォルクスワーゲン ザ・ビートル・デューンコンセプト 全 19 枚 拡大写真
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは1月13日、米国で開幕したデトロイトモーターショー14において、『ザ・ビートル・デューンコンセプト』をワールドプレミアした。

ザ・ビートル・デューンコンセプトは、『ザ・ビートル』をベースに、オフロードテイストに仕上げたコンセプトカー。フォルクスワーゲンは2000年秋、ロサンゼルスモーターショーに、先代の『ニュービートル』がベースの『デューン』をコンセプトカーとして出品。これに続いて、最新のザ・ビートルでも、新たな方向性を提案する。

外観は、ザ・ビートルに対して、アンダーガードやフェンダーエクステンション、大径タイヤを追加装備。車高は50mm引き上げられた。ボディカラーは明るいオレンジ、「アリゾナ」で塗装。バンパーは専用デザインとなっており、ザ・ビートルがアクティブなSUVに変身を遂げた。

実内はボディカラーに合わせて、ダッシュボードやドアトリム、ステアリングホイールなどにオレンジのアクセントを使用。助手席前方のダッシュボードには、アシストグリップが装着された。これは、オフロード走行を意識した装備。

パワートレインは、ザ・ビートルの「Rライン」と共通。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」は、最大出力210psを発生。トランスミッションは、6速デュアルクラッチの「DSG」。電子制御ディファレンシャルロックの「XDS」も装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る