【デトロイトモーターショー14】アウディ A8 改良新型、北米デビュー…パワートレイン全6種

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ プレスカンファレンス(デトロイトモーターショー14)
アウディ プレスカンファレンス(デトロイトモーターショー14) 全 16 枚 拡大写真

アウディの米国法人、アウディオブアメリカは1月13日、米国で開幕したデトロイトモーターショー14において、『A8』シリーズの大幅改良モデルを北米初公開した。

A8はアウディの最上級サルーン。2013年9月、フランクフルトモーターショー13で大幅改良モデルが発表された。それから4か月を経て、同車が北米デビュー。米国では2015年モデルとして、今夏発売される。

米国向けのA8シリーズの特徴は、ドイツ本国とほぼ変わらないフルラインナップを揃えた点。種類が豊富なパワートレインは、V6ガソリン、V8ガソリン、V6ディーゼル、ハイブリッド、高性能な『S8』、12気筒のW12と、全6種類が設定される。

中でも、中核グレードの「4.0T」は、4.0リットルV型8気筒ツインターボの「4.0TFSI」をパワーアップ。最大出力は420psから435psへ引き上げられた。また、アウディが属するフォルクスワーゲングループ独自の6.3リットルW12気筒エンジンを積むW12では、気筒休止システムを導入し、燃費性能を改善した。

また全車が、新デザインのLEDヘッドライトを採用するなどして、フェイスリフトを実施。アウディオブアメリカのスコット・キーオ社長は、「A8はアウディの前衛的ラグジュアリーを表現。A8は導入以来、多くの顧客に支持されており、2015年モデルもこの成功が続くだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る