【リコール】BMW S1000RR などの操作スイッチに不具合、始動不能のおそれ

モーターサイクル 企業動向
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリューは1月16日、BMW『S1000RR』などの操作スイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『S1000RR』『K1600GTL』『K1600GT』『K1300S』『K1300R』『K1300GT』『R1200RT』『R1200GS』『HP4』『C600S』『C650GT』『F700GS』『F800GS』『F800GS-A』『F800GT』『F800R』の16車種で、2008年10月15日~2013年7月19日に製造された7511台。

ハンドル左右の操作スイッチにおいて、スイッチ内部基板の熱膨張と収縮に対する設計が不適切なため、当該基板の配線が断線することがある。そのため、操作スイッチが作動せず、エンジンが始動できない、前照灯の切り替えができない、方向指示器が作動しない、又は警音器が鳴らないおそれがある。

全車両、左右操作スイッチを対策品と交換する。

不具合発生件数は469件、事故は発生していない。ドイツ本国からの情報および国土交通省の指摘により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る