ボーイング、民間航空機好調で売上高が過去最高…2013年12月期決算

航空 企業動向

ボーイングが発表した2013年12月期の連結決算は、売上高が前年同期比6%増の866億ドルと過去最高となった。

通年で1350億ドルの新規ネット受注を獲得し、受注残は過去最高の4410億ドルとなっている。

中核営業利益は同10%増の78億7600万ドル、1株当たり中核利益は同20%増の7.07ドルとなった。GAAPでの1株当たり利益は同17%増の5.96ドルとなった。

営業キャッシュフローは97億ドル(年金拠出金前)、GAAPでは82億ドル。

2014年の業績見通しは、1株当たりの中核利益が7.00~7.20ドル、GAAPでの1株当たり利益が6.10~6.30ドル、売上高が875~905億ドルを予想する。

民間航空機のデリバリー機数は715~725機、営業キャッシュフローが年金拠出前で約70億ドル、見通しとしては約62億5000万ドルを予想する。

ボーイングのジム マックナーニ会長・社長兼CEOは「2014年は、生産性をさらに向上し、他の追随を許さない製品、サービスの開発やデリバリーを予定通りに遂行して民間航空機市場におけるリーダーとしての地位を維持し、防衛・宇宙・安全保障分野のビジネスをさらに強化する」と語った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  3. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
  4. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  5. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る