豊田自動織機は2月3日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は1兆4806億円(前年同期比+29.8%)、営業利益は780億円(+52.5%)、経常利益は1127億円(+70.7%)、四半期純利益は764億円(+88.3%)だった。
車両組立事業では、ヴィッツは減少したものの、RAV4が増加。カーエアコン用コンプレッサー部門が国内外ともに好調だったほか、フォークリフトトラック事業も売上増に貢献した。収益面では増収に加え、コスト削減や円安効果で大幅な増益となった。
通期連結業績見通しは、受取配当金の増加により、経常利益を1340億円(前回予測比+90億円)、当期純利益を850億円(同+70億円)に上方修正。売上高2兆円、営業利益1050億円は前回予測を据え置いた。