メルセデスベンツ、欧州向けA/B/CLA に最新クリーンディーゼル…25.64km/リットル

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欧州向けのメルセデスベンツAクラス/CLAクラス/Bクラス
欧州向けのメルセデスベンツAクラス/CLAクラス/Bクラス 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは2月7日、欧州向けの『Aクラス』、『Bクラス』、『CLAクラス』に、新ディーゼルエンジンを搭載すると発表した。

欧州向けの新ディーゼルは、排気量2143ccの直列4気筒ターボディーゼル。このエンジンは、広くメルセデスベンツ車に採用されているクリーンディーゼルの最新版となる。

同エンジンには、2種類のチューニングが存在。Aクラスの「A200CDI」は標準仕様で、最大出力136ps/3400‐4000rpm、最大トルク30.6kgm/1400-4000rpmを引き出す。

また、Aクラスの「A220CDI」、Bクラスの「B220CDI」、CLAクラスの「CLA220CDI」は高出力仕様。最大出力170ps/3400‐4000rpm、最大トルク35.7kgm/1400-3400rpmを発生する。標準仕様に対して、34ps、5.1kgmパワフルとなる。

環境性能の高さは、ディーゼルならでは。アイドリングストップと7速デュアルクラッチトランスミッション「DCT」の効果もあって、A200CDIの場合、欧州複合モード燃費25.64km/リットル、CO2排出量102g/kmという優れた環境性能を実現した。

欧州主要国での納車開始は、2014年3月を予定。メルセデスベンツは、「燃費は従来比で最大で7%向上した」と説明している。

《森脇稔》

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