マレーシアで7日連続断水、怒りの外国人が給水車をハイジャック

エマージング・マーケット 東南アジア

首都圏各地で上水設備不良による断水が起きているが、セランゴール州南部バラコンでは、断水に怒り心頭の外国人たちに水道会社の給水車がハイジャックされる事件も発生した。

事件が起きたのはタマン・インピアン・エサンで、14日に午後7時ごろ、給水車がタマン・セティア・バラコンのアパートに到着したところ、別のブロックに住むとみられる外国人に「どうして自分たちのブロックまで来ないのか」とナイフで脅され、外国人の住むブロックまで行くように強要されたという。付近では、基準値を超えるアンモニアが検出されたことからすでに7日間も断水が続いていた。
広範囲で断水となっているのはフル・ランガットとクアラ・ランガット地区で、2万7000戸が影響を受けている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  6. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  7. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  8. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る