【FOMM コンセプト One 発表】鶴巻代表「車全体を浮かせれば面白いと思った」

自動車 ニューモデル 新型車
FOMM コンセプト One
FOMM コンセプト One 全 8 枚 拡大写真

ベンチャー企業のFOMMは2月19日、大同工業、日本特殊陶業と共同開発した超小型電気自動車『FOMM コンセプト One』を都内で報道陣に公開した。FFインホイールモーターを採用し、水に流されてもジェット水流を発生させることにより水面を移動できるのが特徴だ。

【画像全8枚】

FOMMの鶴巻日出夫代表取締役は「もともとEVをずっと開発していたので、普通のEVを造っても面白くないなと思っていた。EV、モーターの特徴は何かとずっと考えている中で、水の中でも使えるのではないかとひらめいて、車全体を浮かせれば面白いと思った」と開発の経緯を述べた。

その仕組みは「ホイールがフィン形状になっている。そこから水を吸い込み、インホイールモーターの周りにある導水板で水を後ろに送り、その推進力で前に進む。インホイールモーターが前にあるのがミソで、ステアリングを切ると、水が出る方向が変わるので曲がっていく」というもの。

鶴巻代表は「大人4人と荷物60kgを含む820kgの実機を水槽に入れて評価実験したところ、浮かぶことができ、水中でモーターを回して前進することも確認している。社内の開発目標値は24時間水に浮いていられることとしている」と説明した。

その一方で「ただこれは緊急時の機能。水力両用車を造るつもりはまったくない。この車の生涯に一度あるかないかの水害に対処するもの」とも語っていた。

こうした特徴を生かし、FOMM コンセプト Oneは水害に悩まされているタイで2015年10月から販売することを計画しているという。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  3. 三井金属の固体電解質「A-SOLiD」、全固体電池に採用決定…2027‐2028年の実用化めざす
  4. トヨタ「究極のGRカローラ」世界初公開、『GRMNカローラ』2027年日本発売へ
  5. パナソニック ホールディングス・人事情報 2026年4月1日付・6月22日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 【調査レポート】自動車パワートレインの現実解(米・欧・中・日・印)~BEV踊り場におけるPHEV・合成燃料の再評価~
  4. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  5. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
ランキングをもっと見る