ボーイング、中国南方航空に777-300ERを納入

航空 企業動向
中国南方航空の777-300ER
中国南方航空の777-300ER 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは2月25日、アジア最大級の航空会社である中国南方航空に、『777-300ER』を納入したことを発表した。

この新しい航空機は、中国南方航空がボーイングに注文した10機の777-300ERのうち1機目にあたる。

中国南方航空はこの777-300ERを、中国南部から米国の東海岸を直接結ぶこととなる、新しい北米ルートで運航する計画。

中国南方航空は、同機に4つの個別キャビンを設定している。機内は4つのファーストクラス座席と34のビジネスクラス座席、44のプレミアム・エコノミー座席と227のエコノミー座席が用意され、合計309人の搭乗可能だ。

広州を本拠地とする中国南方航空とボーイングの取引は、25年間に渡る。1995年にはアジアで初めて『777』を運航し、太平洋を渡るノンストップ・ルートにおいて広州とロサンゼルス間の運行を行っている。また、2013年に中国南方航空は787ドリームライナーを運航する、中国で初めての航空会社となった。

他にも『757-200』、『777-200』、『777-200ER』、『777貨物輸送機』、そして『747-400貨物輸送機』を中国航空会社で初めて直接納入している。

《河村兵衛》

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