【ジュネーブモーターショー14】ロールスロイス ゴースト、シリーズ2に進化

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ロールスロイス ゴースト シリーズ2
ロールスロイス ゴースト シリーズ2 全 8 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)は3月4日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー14において、『ゴースト』の「シリーズ2」を初公開した。

ゴーストは2009年4月、上海モーターショー09でワールドプレミア。ゴーストは、『ファントム』よりもひと回り小さいボディを持つロールスロイスの新シリーズとして誕生した。ボディサイズは全長5400×全幅1950×全高1550mm、ホイールベース3295mm。新開発の6.6リットルV型12気筒ガソリンターボは、最大出力570psを発生する。

今回、ロールスロイスは、ゴーストのデビューから5年を経て、ジュネーブモーターショー14で初の大幅改良車を発表。ファントムシリーズに続いて、シリーズ2の名前が冠された。

外観は、フロントグリルやヘッドライトが新デザイン。ヘッドライトは形状を変更したLEDタイプで、デイタイムランニングライトも付く。バンパーも新デザインに改められ、フロントブレーキ冷却用のエアインテークには、クロームの加飾が施される。

室内は、Wi-Fiを中心にコネクティビティを向上。2013年、新型クーペの『レイス』に導入された「SAT」(サテライト・エイディッド・トランスミッション)を拡大展開。ナビゲーションのGPS機能を活用し、これから走行する道路データを入手。それに応じて、最適なギアを選択してくれる。

《森脇稔》

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