GPM主衛星、雨や雪に関するデータ収集を開始

宇宙 テクノロジー

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、GPM主衛星で降雨や雪に関するデータ収集を開始したと発表した。

GPM主衛星は、100ミリ秒の噴射によるスラスタ(推進器)の動作確認に続いて、5秒間の噴射で動作確認を実施した。この噴射により実際に軌道上における人工衛星の高度が調整される。

噴射は、微小な軌道調整だったが、GPM運用管制チームはスラスタの動作を確認した。

その後、GPM主衛星に搭載されているミッション機器の一つであるNASA(米国航空宇宙局)のGPMマイクロ波放射計(GMI)のアンテナが、通常の速度で回転を開始し、降雨や雪に関するデータ収集を開始した。

《レスポンス編集部》

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