日本科学未来館で開催中の企画展「THE 世界一展~極める日本!モノづくり~」では3月15日(土)、16日(日)に、「職人さんから学ぶ、モノづくり体験会」を実施する。さまざまな技をもつ職人たちから直接教わりながら、オリジナルのモノづくりを体験できる。
「THE 世界一展」は、精巧で緻密(ちみつ)、そしておもてなしの精神に富んだ日本の「モノづくり」と、その歴史的背景・文化的背景に焦点をあてる企画展。会場には、世界でオンリーワン・ナンバーワンの価値をもつ200点以上もの製品・技術が一堂に会する。
15日(土)、16日(日)に行われる体験会では、墨田区、大田区、江東区の職人が集合。オリジナルの風船おもちゃを作る「ふうせんの不思議に迫ろう!」や、すみだの町工場からの廃材ならぬ「配財」で万華鏡を作る「万華鏡で町工場のものづくりをのぞこう!」、目の不自由な人のために開発された触図筆ペンを使った「みつろうインクのペンでかいてみよう!」など、7つの企画が用意されている。
参加するには、当日会場で受付をして予約が必要なものと、随時参加可能で予約が不要なものがある。また、企画によって時間、対象年齢、体験料(材料費)が異なり、詳細はホームページで確認できる。「THE 世界一展」の会場外で行われるため、「THE 世界一展」に入場する際は別途入場料(大人1,000円/18歳以下300円)が必要。