2月のジャガー・ランドローバー世界販売、14%増…中国は44%の大幅増

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英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは3月12日、2月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は3万0487台。前年同月比は14%増と、2桁の伸びを維持する。

3万0487台の内訳は、ジャガーが5300台を売り上げ、前年同月比は15%増。14か月連続で前年実績を上回る。『XF』シリーズと『XJ』シリーズの各2014年モデルを中心に、販売が伸びた。

また、ランドローバーの2月実績は2万5187台。前年同月比は13%増と、12か月連続で前年実績を上回った。新型『レンジローバースポーツ』や『レンジローバー』が好調。

ジャガー・ランドローバーの2月市場別実績は、アジア太平洋地域が前年同月比16%増。中国は44%と大幅増が続く。欧州は1%増とプラスに転じた。一方、地元英国は2か月連続の前年割れ。これは2013年1月に、特別仕様車を発売し、販売が急増した反動。北米は12%増だった。

ジャガー・ランドローバーの2014年1-2月世界新車販売は、6万9593台。前年同期比は13%増だった。ジャガー・ランドローバーの販売担当ディレクター、アンディ・ゴス氏は、「世界市場で引き続き、ジャガー・ランドローバー車に対する需要は根強い。1月に続いて、2月も良好なスタートを切った」と述べている。

《森脇稔》

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