駆け込み需要、約3割の企業が実感…帝国データバンク調べ

自動車 ビジネス 企業動向
駆け込み需要の推移
駆け込み需要の推移 全 1 枚 拡大写真

帝国データバンクは、「駆け込み需要」に対する企業の動向調査結果をまとめた。

帝国データバンクでは、2013年5月から3か月ごとに、企業が感じる駆け込み需要について定点観測を行ってきた。直近の調査期間は2月18日~28日、調査対象は全国2万2862社で、有効回答企業数は1万544社となっている。

調査結果によると、2014年2月時点ですでに駆け込み需要を実感している企業は28.6%となり、前回調査(2013年11月)から13.6ポイント増加した。消費税増税までには半数を超える企業が駆け込みを見込む。

また、駆け込み需要を業種別にみると、「自動車・同部品小売」が76.0%で最多。さらに、「家具類小売」「家電・情報機器小売」「各種商品小売」「医薬品・日用雑貨品小売」などでは、消費税増税の時期が迫るにつれて駆け込み需要が急激に顕在化した。

駆け込み需要は、はじめに住宅関連で現れ、建材や家具などに広がった。しかし、徐々にスーパーやドラッグストア、家電小売店といった生活用品関連へと移行。駆け込み需要は建設関連から小売にシフトしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る