ホンダ、CB1300シリーズをモデルチェンジ…6速ミッション採用など

モーターサイクル 新型車
CB1300スーパーフォア
CB1300スーパーフォア 全 8 枚 拡大写真

ホンダは、大型ロードスポーツモデル『CB1300スーパーフォア』と『CB1300スーパーボルドール』の各部熟成を図り、それぞれ3月20日に発売する。

【画像全8枚】

また、両モデルにETC車載器とグリップヒーターおよび専用インジケーターランプを標準装備した『CB1300スーパーフォア Eパッケージ』と『CB1300スーパーボルドール Eパッケージ』をタイプ設定し、それぞれ5月23日に発売する。

今回、開発コンセプトを「“威風堂々"感動のCBフラッグシップスポーツ」と定め、モデルチェンジを実施。エンジンは、長距離クルージングの快適性を向上させるために、トランスミッションを従来モデルの5速から6速に変更。さらに、低回転域で力強く、高回転域では直列4気筒の心地よく吹け上がる特性を追求し、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)のセッティング変更を図ったほか、新形状で排気効率の高い小型マフラーを採用している。

車体は、迫力ある車格でありながらも、市街地からワインディング走行までの幅広いシチュエーションでの扱いやすさを追求。ロングツーリングの使い勝手に対応できるよう、新たに純正アクセサリーに設定したリアキャリアとトップボックスのほか、パニアケースの装着に対応するために、シートレール部の補強やフレーム各部の剛性バランスの見直しを図った。なお、両モデルともにABSを標準装備する。

スタイリングでは、CB1300スーパーボルドールに新たにLEDヘッドライトを採用。新デザインのフロントカウルによって、独創的かつ存在感の高いフロントビューとしている。また、両モデルにスリムな小型マフラーを採用するなど、さらに精悍なイメージとしている。

価格(税抜)はCB1300スーパーフォアが116万8000円、同スーパーボルドールが128万8000円など。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る