東京メトロ落合駅の地下通路と出入口を増設

鉄道 行政
新たに設置される落合駅地上出入口のイメージ。4月1日から使用を開始する。
新たに設置される落合駅地上出入口のイメージ。4月1日から使用を開始する。 全 2 枚 拡大写真

東京都建設局と東京メトロ(東京地下鉄)はこのほど、東京都市計画道路環状第6号線(山手通り)の上落合2丁目交差点(中野区)に「落合地下通路」を整備したと発表した。4月1日から使用を開始する。

落合地下通路は、東京メトロ東西線落合駅の改札外地下通路を伸ばす形で上落合2丁目交差点の南東側に抜けることができるルートを確保したもの。落合地下通路と地上部を結ぶエレベーターも設けられる。地上歩行者の安全性確保を目的とした東京都の街路事業の一環として整備された。

これにより落合駅の地上出入口も、現在の4カ所から1カ所増えて5カ所になる。新しい地下通路と出入口は4月1日の4時50分から開放するが、利用できるのは落合駅の営業時間内に限られる。

このほか、東京メトロは同駅のホーム階から改札階へのエレベーター設置工事を実施中。ホームから地上まで段差のないルートを最低一つは確保する、いわゆる「ワンルート」の確保に向け、鋭意工事を進めていくとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る