ニュアンス、開発担当副社長「車載用音声認識技術で日本の自動車メーカーと協議中」

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ニュアンス Dragon Drive
ニュアンス Dragon Drive 全 8 枚 拡大写真

米ニュアンス・コミュニケーションズでモバイル・エンジニアリング部門のシニアバイスプレジデントを務めるステファン・オルトマン氏は3月17日、都内で会見し、車載用音声認識技術で日本の自動車メーカー各社と協議中であることを明らかにした。

オルトマン氏は「音声認識や自然言語と対話のサポートなど日本語の改善について努力してきている。日本のほぼすべての自動車メーカーおよびティア1のサプライヤーとDragon Driveを始めとする車載用の音声認識製品、技術に関する話し合いをしている」と述べた。

Dragon Driveを巡ってはトヨタ自動車のスマートフォン向けテレマティックスサービス「新smart G-BOOK」の音声認識機能に採用されているが、オルトマン氏は「トヨタ以外の大手自動車メーカーで近いうちに何らかの発表がある」と語った。具体的な社名やサービス内容は言及しなかった。

《小松哲也》

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