【F1】マクラーレン、レッドブルのエアロダイナミクス責任者の移籍に異義唱える

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レッドブル・レーシングRB10のフロントウイング
レッドブル・レーシングRB10のフロントウイング 全 2 枚 拡大写真

マクラーレンは4月9日、レッドブルがダン・ファロウズ氏をチームの新しいエアロダイナミクスの主任に指名したことに対し、反論をしている。

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ファローズ氏は、レッドブルのエアロダイナミクス担当者として数年間働いていた。レッドブルは彼が同チームの新しい役割において働くために、現在帰参したと主張している。

しかしファローズ氏を手元に置きたいマクラーレンとしては、この日の発表において、彼等と契約下にあると表明。マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ボウリアー氏は「ダン・ファローズ氏は法的にマクラーレンとの契約下にあり、この問題は現在弁護士の手に委ねられている」と語った。

ファローズ氏を手放したくないレッドブルは彼の新しい役割を発表すると共に、ピーター・プロドロモウ氏の契約終了を、彼がマクラーレンに移籍する以前に公表した。

エアロダイナミクスのチーフとして、プロドロモウ氏はエイドリアン・ニューウェイ氏が率いる技術チームのカギとなるメンバーとして、レッドブルの4連続ドライバーズ及びコンストラクターの栄冠に貢献した。

《河村兵衛》

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