【ニューヨークモーターショー14】シボレー コルベット 新型、コンバーチブルにも「Z06」…625psスーパーチャージャー

自動車 ニューモデル 新型車
シボレー コルベット Z06 コンバーチブル
シボレー コルベット Z06 コンバーチブル 全 10 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは4月11日、『コルベットZ06コンバーチブル』の概要を明らかにした。実車は4月16日、米国で開幕するニューヨークモーターショー14で初公開される。

シボレーは2014年1月、デトロイトモーターショー14において、『コルベットZ06』を発表。コルベットZ06は、新型『コルベット』の高性能グレード。ニューヨークモーターショー14では、クーペボディに続いて、「Z06」のコンバーチブルがデビューを果たす。

エンジンはクーペと共通。新型コルベットは、自然吸気の直噴6.2リットルV型8気筒ガソリン(最大出力455ps、最大トルク63.6kgm)ユニットを積む。Z06では、「LT4」と呼ばれるスーパーチャージャー仕様となるのが特徴。

直噴6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーは、確定スペックではないが、最低でも最大出力625ps、最大トルク87.8kgmを引き出す。標準仕様に対して、170ps、24.2kgmもパワフル。GMは、「シボレーブランド史上、最もパワフルなコンバーチブル」と胸を張る。

トランスミッションは、7速MTと新開発の8速AT。この8速AT仕様には、ステアリングホイールにパドルシフトが組み込まれた。ブレーキはブレンボ製。タイヤはミシュラン『パイロットスーパースポーツ』で、フロントが285/30ZR19、リアが335/25ZR20サイズを履く。

外観は、ダウンフォースの獲得をテーマに、カーボンファイバー製のエアロパーツを専用装備。フロントリップスポイラー、サイドスカート、リアスポイラーなどで構成される。ボンネットフードやフロントグリル、アルミホイールなども専用デザイン。ソフトトップの開閉は全自動で、走行中でも50km/h以下なら開閉できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る