【JNCC 第2戦】雨で波乱の広島ビッグディア、鈴木が快勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
優勝した鈴木健二
優勝した鈴木健二 全 15 枚 拡大写真

4月13日、全日本クロスカントリー選手権(JNCC)の第2戦が、広島県テージャスランチにて開催された。

【画像全15枚】

前夜から降り続けた雨は少しずつ雨脚を強めつつ、レースを過酷なものにした。赤土ベースのテージャスランチは、あまりにスリッピーなコンディションになり、コースは難しいところがカットされるなどの処置が施された。

テージャスランチでJNCCが開催されるようになってから、はじめの第一回以来のマディレースである。現地は、ハードエンデューロのサバイバルIN広島にも使われる日本屈指のハードコースでもある(もちろん、設定はJNCC用にほどほどの難易度)。

スタートで飛び出したのは、トップライダー中で唯一マディ用の特殊なタイヤを装着した小林雅人。水を得たように、オープニングラップ序盤で快走を続ける。しかし、ミスが響いて鈴木健二・渡辺学がこれをパス。3番手には矢野和都、前を行く二人を追いかける展開となった。

中盤には、グイグイ追い上げていていた小林雅裕が矢野をガレ場セクションでパスし、3番手へ。このあたりからは、各ライダー共にマディとはいえ岩盤を含む路面であるため、どんどんタイヤが消耗していき、かつ掘り返された路面はさらに悪化。状況は最悪になっていくなか、1周もままならないライダーが続出した。

残り2周となったところで、渡辺が少しずつ遅れ出す。インタビューでは「タイヤを消耗しすぎてしまって」難所を上れなくなってしまった渡辺。そのままマシンのクーラントをほとんど失ってしまうような、オーバーヒート状態となり悪循環へ陥ってしまう。最終周に、これをしぶとく走り続けた小林がパス。鈴木は快勝、小林は2強に食い込む成績で上昇気流に乗った形だ。

今季より新クラスのAA2では、小坂竜也が新型『YZ250F』で優勝。東北の雄として、まずは1勝をあげた。トップライダーへの登竜門であるAクラスは、地元熊本悠太が勝利、総合でも5位に入るすばらしい活躍。ハードなエンデューロを得意とする熊本は、まずはAAを目指しているとのことだ。

《稲垣 正倫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  2. メルセデスAMG『CLA 45』新型、3基のモーターで680馬力…0-100km/h加速は2.7秒
  3. 「このサイズ感の車待ってた!」走りのミニバンとして復活!? トヨタ『エスティマ』次期型に期待の声
  4. トヨタ『クラウン・クロスオーバー』、改良新型のデザイン先行公開…9月発売へ
  5. 日産『ノートオーラNISMO』8月改良か、ブラック仕様追加の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る