スペースX『ドラゴン』3号機 15日早朝国際宇宙ステーションへ打ち上げ

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スペースX『ドラゴン』3号機 15日早朝国際宇宙ステーションへ打ち上げ
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2014年4月14日、NASAは国際宇宙ステーション(ISS)民間補給機『Dragon CRS-3(ドラゴン 運用3号機)』打ち上げ予定を米東部時間4月14日午後4時58分(日本時間15日午前5時58分)と発表した。

スペースX社が製造し、ファルコン 9ロケットでの打ち上げを行うドラゴン補給機は今回でISSへ3回目の補給ミッションとなる。当初、3月16日に打ち上げが予定されていたが、搭載貨物側の事情で3月30日に延期。その後、打ち上げ射場のフロリダ州 ケープカナベラル空軍基地で宇宙機の追跡管制を行うレーダー設備が損傷し、さらに延期となっていた。

4月以降まで修復に時間がかかるとの予想もあったレーダー設備の修復だが、同じケープカナベラル空軍基地を射場とし、3月から延期となっていたULA社のアトラス Vロケットによる偵察衛星「NROL-67」打ち上げは4月10日に成功した。設備問題は解消したとみられる。NASAは、日本時間4月14日午前1時から開催した記者会見で、ドラゴン運用3号機の打ち上げを日本時間15日早朝と確認した。

ドラゴン運用3号機には、ISSで必要な物資のほか、ISSと地上で光通信を行う実験機器「OPALS」、ISS内で食べられる野菜の栽培を行う「VEGGIE」、ESA 欧州宇宙機関の「コロンバス」モジュール外側に取り付けられる予定の高解像度動画撮影カメラなど、2.4トンの貨物が搭載される。ISSへの到着は4月16日午前7時11分(日本時間16日午後8時11分)、カナダのロボットアームで把持、結合される予定だ。

ISSでは現在、MDMと呼ばれる信号制御装置のバックアップ機器の一部が故障しており、修理を必要とする状況になっている。ドラゴン運用3号機の到着からほどなく、4月22日には船外活動により装置の交換を行う予定だ。

《秋山 文野》

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