【ホンダ CBR650F/CB650F 発表】販売目標は全世界で年間2万5000台

モーターサイクル 新型車
ホンダ『CBR650F/CB650F』
ホンダ『CBR650F/CB650F』 全 3 枚 拡大写真

新開発の直列4気筒エンジンを搭載した『CBR650F』『CB650F』。そのターゲットはエントリー層からベテラン層まで幅広いライダーを想定している。

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「日本では、リターンライダーや大型二輪免許を取って初めて乗る人に買ってもらいたいと考えています。非常に扱いやすく、清いなく乗れるのきっと満足してもらえると思う」と開発責任者の倉吉良之氏。自身もこのバイクに乗り換える予定にしているそうだ。販売目標は『CBR650F』が年間700台で、『CB650F』が同300台。

もちろん、このバイクは日本だけでなく、海外でも販売する。この種のバイクは最近、米国、ブラジル、タイで伸びているそうで、特にアジアでは憧れのバイクとして位置づけられいる。ホンダとしては、このバイクで多くのユーザーを取り込み、そこでの存在感を高めようと考えている。

とはいうものの、ロードスポーツバイクの最大のマーケットは欧州。そこでは、BMWをはじめとした欧米メーカーが幅をきかせ、世界一のホンダとしても満足した地位を確立できていない。「このバイクで欧州での存在感をさらに高め、トップブランドである『CBR1000RR』の販売増につなげていきたい。CBR650F/CB650Fはトップブランドを引っ張っていく大事なバイクと考えている」と倉吉氏は説明し、全世界で年間2万5000台の販売を目指す。

《山田清志》

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