アップガレージ、6月に海外第1号店を出店…国内外で新規出店加速

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タイ・バンコク郊外にオープンする アップガレージ カセナワミン店
タイ・バンコク郊外にオープンする アップガレージ カセナワミン店 全 11 枚 拡大写真

自動車・モーターサイクル向けユーズドパーツを扱うアップガレージは、6月27日にタイ・バンコク郊外に直営のカセナワミン店をオープンする。店舗の総面積は740平方m、モーターサイクル向けユーズドパーツ店の「ライダース」も併設の予定で、目標の年間売上げは6370万バーツ(2億円)。

同社は創業から15年の節目を迎える2014年4月よりホールディングス制へ移行。持ち株会社であるクルーバーホールディングスを設立して、その下にアップガレージと新たに設立した東京タイヤを傘下に収める。クルーバーホールディングスの代表取締役社長にはアップガレージ創業者の石田誠氏が就任し、同時にアップガレージと東京タイヤの両社で代表権を持つ取締役会長を兼務する。

石田氏は「15周年記念事業の一環として、今年度から海外展開をスタートする。第1号店となるバンコク・カセナワミン店は、バンコクの中心部からクルマで30~40分で行けるロケーションで、東京で行くと世田谷の環八付近のイメージ。昨年の4月からタイ人の研修生が日本で訓練を受けており、日本人の店長と合流する。この店舗を皮切りに海外展開を加速させ、2016年までにASEANエリアで10店舗を展開したい」と説明する。

国内についても「今後、アップガレージ、東京タイヤ双方で新規出店を加速させていく」(石田氏)とのこと。2014年度の目標としては、アップガレージ直営3店舗、フランチャイズ(FC)29店舗を年度内に新規オープンし、全国で160店舗(直営30/FC130)まで拡大する。アップガレージの売上げ目標は187億2000万円。また、東京タイヤは2014年度中にアップガレージ併設やFC含めて78店舗新規出店し、182店舗までに拡大。年商15億3400万円を目指す。

《レスポンス編集部》

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