トヨタ自動車は、『タウンエース』と『ライトエース』を一部改良し、6月2日より販売を開始する。
今回の一部改良では、エンジンの触媒の改良により、排出ガスをクリーン化。2005年排出ガス基準75%低減レベルの認定を取得し、2015年度燃費基準の達成とあわせ、全車エコカー減税措置の対象となる。さらに、バン(2WD・AT車)は2015年度燃費基準+10%を達成、既に同基準を達成しているトラックとあわせ、自動車グリーン税制の減税措置の対象となる。
また、バンにおいては荷室の機密性を確保できるプライバシーガラスを新設定。シート表皮は全車セミファブリックを採用し、フロント席ヘッドレストを分離式にするなど、快適性を向上させている。
あわせて、TECS(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施している。
価格はタウンエース/ライトエースバンが156万6982円から208万5382円、同トラックが142万2655円から186万7418円。TECS・パワーリフト車が185万4655円から219万1418円。