UAEアブダビ国際空港、第1四半期の旅客数が過去最高を記録…空港拡張計画も進行中

航空 企業動向
ミッドフィールド・ターミナル・コンプレックス公式ウェブサイト
ミッドフィールド・ターミナル・コンプレックス公式ウェブサイト 全 4 枚 拡大写真

アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビ空港会社は4月21日、アブダビ国際空港の第1四半期(1-3月期、Q1)の航空旅客数が前年同期比15.1%増を記録したと発表した。

Q1の航空旅客数は456万169人で、昨年の396万3458人から約60万人の増加。航空機発着回数は3万5844回(前年同期比11.8%増)、航空貨物取扱量は18万3344トン(同15.8%増)となっている。

空港会社のアフマド・アル=ハッダイ最高執行責任者(COO)は「旅客数450万人突破は四半期の過去最高記録だ。アブダビがビジネス・観光の両面で、最終目的地、理想的な中継地として、よりいっそう重視されているのが明らかになった」とコメントした。

アブダビ国際空港の利用者数は、今後数年以内で年間3000万人以上に到達する見通し。需要の増大に対応すべく、空港拡張計画「ミッドフィールド・ターミナル・コンプレックス」の建設が進んでおり、2017年中の運用開始を目指している。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る