【スズキ ハスラーX 試乗】コンパクトカーらしい魅力と実用性がいい…島崎七生人

試乗記 国産車
スズキ・ハスラーX
スズキ・ハスラーX 全 7 枚 拡大写真

日本の軽。“コンパクトカー”の視点から捉えて、かなり秀逸なクルマも多い。登場直後から増産を促すほどの人気ぶりの『ハスラー』は、その代表格だ。

【画像全7枚】

楽しいのに実用的なこと。『ハスラー』の魅力はそこにある。カラフルな“色バリ”を揃える外観は街中でも風景に埋没しない。ホームセンターの駐車場でも、まるで欧州コンパクトカーのように、ちょっと際立つ(だから自分のクルマを見つけやすい)。実際に走らせていると、老若男女問わず『ハスラー』に関心を示す好意的な視線を感じた。レポーター個人としては、ベーシックな「A」を地味なボディ色でスチールホイール(専用品だ)のままスノッブに乗るのも好みだが…。

やや高めの着座位置は街中でも視界がよく、フロントガラスが立ち気味(つまりルーフが長い)なのは、頭上からの直射日光に乗員がさらされにくい副次的なメリットも。ベンチ風のフロントシートは、座面クッションがなかなか上出来で、長距離ドライブも苦にならない。後席スライドも便利で、ゆったりと人が座ることも、床を広げて、愛犬を“伏せ”でそこに乗せておくこともできる。

乗り味も軽としてはまずまずの重厚感。ステアリングも乗っているうちに適度な重さに感じるようになる。試乗車は「X」の自然吸気エンジンモデルだったが、アイドリングストップを効かせながら、日常的に20km/リットル以上の経済性を保って走ってくれる。シフトレバー横のボタンでSモードに切り替えると、ややエンジン回転を高めて使いながら、登り坂も苦にならない加速が得られた。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  2. フィアット『トポリーノ』、「スポーツ スペシャルエディション」欧州発表…1958年の伝説的モデルに着想
  3. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  4. 【BYD シーライオン6 AWD 新型試乗】「広い・速い・安い」この万能PHEVに弱点はないのか? 300kmを走り検証した
  5. スズキ『アルトワークス』復活なるか!? 軽スポーツ復権への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る