スズキ、二輪車事業が6期ぶりに黒字化…欧州に投入した「V-Strom1000ABS」好調で

モーターサイクル 企業動向

スズキは、2014年3月期連結決算の二輪車事業が6期ぶりに黒字化したと発表した。

ATVを含む二輪車販売台数は、前年同期と比べて12.3%減の202万7000台と低迷した。欧州は同0.9%増の4万8000台と微増だったが、中国が同22.7%減の62万台、インドが同13.9%減の35万6000台と不振だったため。

しかし、二輪車事業の売上高は為替影響や、欧州に投入した新型大型二輪車「V-Strom1000ABS」の販売が好調に推移したため、前年同期比15.8%増の2666億円と、大幅に増加した。

二輪車事業の営業利益は、付加価値の高い大型二輪車の販売比率が高まり、収益率が改善したことなどにより前期の営業赤字119億円から営業利益1億円へと、わずかながら6期ぶりの黒字となった。

《レスポンス編集部》

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